下肢静脈瘤治療の名医がいる大阪のクリニック5選下肢静脈瘤の治療方法一覧高周波治療

高周波治療

いま最も体に負担が少ないとされる、下肢静脈瘤の治療法・高周波について調べました。

下肢静脈瘤の高周波(RF:ラジオ波)治療について

下肢静脈瘤の高周波治療下肢静脈瘤の血管内治療法としては、レーザー治療と高周波治療があります。そして、アメリカでは高周波治療が大変普及していて、日本でも2014年7月から保険適用となり、今後の普及が見込まれています。

高周波(ラジオ波)治療は、弁不全のある静脈の血管内に高周波カテーテルを入れて高熱によって静脈壁を塞いで、血液の逆流を止める治療法。血管内を塞ぐという点では、レーザー治療と同じといえます。

レーザー治療は、血管内に入れたレーザーファイバーの先からレーザーを照射して、血管壁の細胞がレーザービームを吸収する性質を利用して血管を塞ぎます。ですが、高周波治療はレーザーファイバーの先の7㎝くらいを高熱にして、熱変性で血管を塞ぐので、レーザーと違って一度に塞ぐことができます。

また、レーザーはファイバーを引く速さによって処理にムラができることがありますが、高周波の場合は一定時間120℃という同じ温度で処理できるのでムラが少ないです。焼かれて血液が通らなくなった静脈は、収縮して繊維となり、数カ月で身体に吸収されます。

高周波による下肢静脈瘤の治療概略図

太い血管を治療する際は、レーザーと比較すると閉塞率が低くなる場合があったり、逆流している部分が短い静脈瘤や、深部から表在へ血液が逆流する不全穿通枝などへの適用が難しいことがあるという懸念もありますが、今後改善の可能性があります。

高周波治療に適した下肢静脈瘤のタイプと治療費

高周波治療に適しているのは「伏在型静脈瘤」です。治療費の目安は50,000円程度で、保険が適用できます。

より傷跡を小さくするスタブ・アバルジョン法

下肢静脈瘤の治療を効果的に行うためには、症状や進行により治療法を組み合わせることも必要です。最近はスタブ・アバルジョン法(Stab avulsion)という特殊器具を使い、1~3mmという小さい傷だけで静脈瘤を切除する方法も採用されています。

縫う必要がないので、傷痕が残りにくく痛みも少ないというメリットがあり、高周波治療やレーザー治療とスタブ・アバルジョン法を組み合わせることで、より効果的な治療が可能になっています。

高周波治療のメリット

手術後の痛みや内出血が少ないというのが一番のメリット。また、日帰り手術が可能で傷痕が残らないなどがあり、いま最も安全で痛みの少ない治療法とされています。

日帰り手術ができる下肢静脈瘤の病院ガイド【大阪版】